各国のスタンダード

原産国のイギリスのスタンダード、さらにアメリカのスタンダード、またわが国のスタンダードをそれぞれ考究した結果、イギリスにおいては保存的要素であり、アメリカにおいては改良的要素と思考されます。
日本のスタンダードにおいては、表現的にいささか本質性において有為性を履慮外に置いてある点がうかがわれます。
しかし、根本的にはほとんど変わりなくめまぐるしく変転する人間社会において発展性補足をされ、若干の加除訂正を加えていることが実情です。
とくに先進的犬種のように、犬体各部の名称やサイズなどは、細部にわたってインチ、センチ、ポンド、キログラムなどの測称のもとに規定づけられていますが、ブルドッグの標準書は、今でも重量のみのサイズ表現です。非常に疑義を生じる素因となるところです。
現代においては、発展改良の途上だと思いますが、すでに前記のように300年以上の歴史をきざみ、理想的で、完全無欠の不動像を最終の目的として終決を望むことは、筆者のみではないと思います。

【 イギリスにおける一般外貌 】
ブルドッグを審査するに当たっては、その一般外貌、すなわちその犬がジャッジ(審査員)の目に全体として与える第一印象がまず考えられます。どれをとっても、各部は互いに他の部分より過剰すぎることなく、不足することなく、全体のバランスを損なうことなく、その犬の全体的均整を、絶対に害するものであってはなりません。
奇形のように見えたり、運動力に悪い影響をおよぼすようであってはなりません。そして、雌犬の揚合は、雄犬と同じような立派な風格と発達した体躯とを持つことはありません。
ブルドッグの一般外貌は、スムースな被毛を持った重厚な体の作りの犬で、その体位はかなり低く、幅広い強力な、そしてよくひきしまった体躯を持ちます。
頭部は、全体のサイズの割に大きく、顔面は極端に短くなっています。口吻は非常に幅広く、とがることなく上向きです。
胴はよくひきしまった作りを示し、四肢は頑丈で、よく筋肉が発達しています。後躯部は高く強く、非常に重くできています。しかし、前躯部に比べるとかなり軽い作りという感じを受けます。
決然とした態度、強力感、活動力などを印象づけ、あたかも、あの重厚な体の作りの、エアシャー州の雄牛を思わせるものがあります。
その特疎な体の作りから、ブルドッグは妙に重々しい窮屈な感じの歩様で、趾先で、短い歩幅のすばやい歩調で進むような歩様です。その後足は、高く上げることはなく、地をかすめるようにして前進すべき片方の肩を、かなり前方に出すような運び方で、ちょうどキャンター(普通のかけ足)のときの馬のそれに似た歩様です。

【 アメリカにおける一般外貌 】

理想的なブルドッグは中型のサイズでスムースな被毛を持ち、どっしりとした重厚な体の作りで、体位は低く、強大な短顔の頭部と、幅広い肩と頑丈な四肢を持っています。一般外貌と姿勢とは、大きな安定感と活力と強さを思わせるものでなければなりません。
その気性にはむらがなく、素直で、決然として勇気に富んでいますが、くせが悪かったり、向かって来たりしてはいけません。
その挙措は落ち着いて、威厳に満ちています。これらの特性は、表情と行動に表れなくてはいけません。

【 日本における一般外貌 】

中型の大きさの短毛種で、重厚な胴で頭部は巨大で短く、肩幅も広く、下顎が上方に突き出し、全体的にきわめて特異なバランスを示しています。
前記のとおり、各国の外貌には相違がありますので、統一すべき問題も多々あります。
 

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